今日はドジャースが9-2でブレーブスに勝ちました。
大谷選手は4打数2安打2打点でした。(1四球)
今日は9回まで2-2の同点でしたが打線が一挙に爆発し7得点を奪いました。
9回ブレーブスのマウンドに上がったのは元エンゼルスのイグレシアス投手でした。ここまで防御率1点台の上6月以降3ヵ月失点を許していないブレーブスの守護神です。
ドジャースはスミス選手のスリーベースヒットで口火を切りましたが2アウトを取られ2死3塁となり、大谷選手を敬遠しベッツ選手との勝負を選びました。結果は見事タイムリーヒットで1点を奪いなおも1,2塁としました。そして続くフリーマン選手もタイムリーを放ち2点追加でなおもランナー2塁。ここからが圧巻でした。続くヘルナンデス選手からエドマン選手、マンシー選手がなんと3者連続ホームランでいっきに勝負ありでした。
ベッツ選手はさすがの勝負強さでした。私は大谷選手の大ファンですが、自分が監督なら今日の試合内容であってもけして大谷選手を敬遠しないです。敬遠後のベッツ選手の打率を知りませんが少なくとも私が知る限り2打数2安打1ホーマーですし、得点圏打率が4割近いことは知っています。まあタイプが違うのでどちらを選ぶかは監督によると思いますがこと「勝負強さ」という面でベッツ選手ほど危険な選手はいないでしょう。
今日は「ロベルト・クレメンテ・デー」でした。クレメンテさんは通算3000本安打を放った偉大な選手であると共に慈善活動家でもありました。最後は活動中に飛行機事で故死去された偉大な人だったのですが今日はクレメンテさんを称えるため皆が背番号21番をつけて試合にのぞみました。
実はベッツ選手は今季「ロベルト・クレメンテ賞」にノミネートされている選手でした。ロベルト・クレメンテ賞は野球と社会貢献両方に尽力した選手に贈られる賞で、今日あの場面でベッツ選手に回ってきて決勝点を勝ち取るのは必然だったように感じました。
ベッツ選手、そしてロベルト・クレメンテさんに感謝と敬意を。
明日も8時20分からブレーブスと試合があります。先発は山本投手の予定です。




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