今日はドジャースが5-3でフィリーズに勝ちました。
大谷選手は3打数2安打2打点1本塁打1盗塁でした。
前回スイープを食らったフィリーズに見事勝利しました。現在ナ・リーグの最高勝率争い(勝率によってプレーオフが有利になる)をしているフィリーズに明日も勝てば勝率においても首位に立ちます。
大谷選手は今日も素晴らしい活躍でした。正直好調時であれば2打席目の犠牲フライもホームランにしていたとは思いますが十分でしょう。また「足にスランプなし」と言う言葉がありますが最近は特に盗塁が多くなっていますね。
ドジャースも残り49試合となり、50試合を切りました。ここで大谷選手のタイトル争いと記録について触れたいと思います。
大谷選手 打率.309 34本塁打 81打点 32盗塁 bwar5.9 rwar6.1 残り試合数49
オズナ選手 打率.300 32本塁打 86打点 0盗塁 bwar3.6 rwar3.4 残り試合数51
マルテ選手 打率.300 28本塁打 78打点 6盗塁 bwar5.2 rwar5.8 残り試合数49
まずは所要タイトルの打率、本塁打、打点とMVPについてです。現在この3選手が有力候補になっています。
打率は隠れ首位打者にイエリッチ選手(打率.315、315打席)ターナー選手(打率.308、325打席)がいますが年間502打席が達成できるかが鍵でしょう。(ちなみに大谷選手は503打席で今日規定打席に到達しました)打点と共に難関と思われていたタイトルですが手が届きそうな位置にきています。
ホームランに関してはご覧の数字ですがマルテ選手は直近10試合で6本塁打と量産しています。例年後半戦になるとMLBでは特定の選手がホームランを量産する印象があります。今は暫定トップですが残り試合数ではオズナ選手に分があり今後も要注目のタイトル争いになっています。
打点はオズナ選手と5差ですがこのタイトルの獲得が現状一番困難だと思います。狙って増やせるタイトルではないため獲得できたらもちろん素晴らしいのですが、無理にとる必要のないタイトルとも考えられます。
次にMVPに関してですが最も重要な指標と言われているwarは上記のようになります。2塁守備の加算が大きいためマルテ選手とほとんど差がありません。
もし仮に大谷選手とオズナ選手の打撃が同じような成績だった場合、同じDHなので盗塁数が多い大谷選手の方が有利になります。しかしもし大谷選手とマルテ選手の打撃成績が同じだった場合、2塁守備についているマルテ選手の方が有利になります。
そして大谷選手の成績を年間ペースで計算すると下記のようになります。
打率.309 48本塁打 116打点 45盗塁 ※162試合で小数点以下切り捨てで計算
どうでしょう。全ての成績がキャリアハイを更新する素晴らしい成績ですね。
そして獲得が予想される記録は
・史上初のDHでのMVP
・史上2人目の両リーグでのMVP
・史上初の「50-40」
・史上5人目の「40-40」
・史上11人目の「40-30」
・17人目の三冠王
・400塁打
・ドジャースのチーム最多ホームラン(49本)
・ドジャースのチーム長打数記録(94本)※残り49試合で67本であと27本
となっています。今後も大谷選手の活躍に期待しましょう。
明日もフィリーズと11時10分から試合があります。

コメント