7月30日(火)

今日はドジャースは試合がありませんでした。

日本時間の明日朝7時までがトレードデッドラインなのですが、今日ドジャースに動きがありました。新たにトミー・エドマン内野手、アメド・ロサリオ内野手、マイケル・コペック投手の3名を獲得し、代わりにバルガス選手とヤーブロウ投手がDFAになりました。

野手2人はどちらもユーティリティープレイヤーで今のチーム状況にマッチする補強ですね。エドマン選手は2021年ゴールドグラブ賞受賞者で通算596試合出場、打率.265、53本塁打、222打点、ロサリオ選手は昨年までドジャースに在籍した選手で通算915試合出場、打率.275、62本塁打、360打点です。ゴールドグラバーはいわずもがな、出戻りのエドマン選手も実力が分かっているからの獲得でしょう。

コペック投手は剛腕のブルペンピッチャーで通算146登板、防御率4.38の投手です。今季ここまで43登板こなしています。数字上では特筆すべき成績ではありませんが、再建が上手なドジャース首脳陣が獲得したので光る部分があるのでしょう。今後が楽しみな投手です。

そして残念ながらDFAとなったバルガス選手ですが今期ここまで打率.239、3本塁打、9打点の成績でした。内角の球を捌くのが抜群に上手く守備も上手でしたが、たまに怠慢に見えてしまうプレーをするのが玉に傷の選手でした。外野手枠がテオスカー選手が固定で、アウトマン選手、パヘズ選手と枠を争う立ち位置でしたがチームとしては「手薄な内野手の補強」を優先した結果DFAになった感じですね。正直もっとドジャースでプレーを見ていたい選手でしたが、新天地でもがんばってほしいです。お疲れ様でした。

ヤーブロウ投手はここまで32登板、防御率3.74の左腕のブルペンピッチャーです。数字自体はまだ素晴らしい成績なのですが直近の当番が奮わなく「これからの大事な試合を任せられるかどうか」で否と判断したのでしょう。かわすようなピッチングが持ち味の投手で回跨ぎでも投げてくれる投手でした。正直新加入の投手よりも防御率自体いいし貴重な左腕なので欲しい球団はいくらでもあると思います。(上位チームに加入してプレーオフでドジャース戦で投げるなんてことも十分に考えられます)ヤーブロウ投手お疲れ様でした。

明日の朝がトレード期限になります。果たしてこれ以上の先発、ブルペンの投手の補強はあるのでしょうか。

明日は10時40分からパドレスと試合があります。皆さん応援しましょう。

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