今日はドジャースが0-5でアストロズに敗れました。
大谷選手は3打数2安打1盗塁でした。(1四球)
今日は再三得点できるチャンスはあったのですが結果として1点も奪えず負けてしまいました。今現在ドジャースの勝率は.590となっています。1カードはほとんどが3試合で組まれていますので、カード勝ち越しを繰り返していれば自然と勝率.667以上になります。今日の試合は残念でしたがカード勝ち越しを狙えば十分だと思いますので、明日以降に期待しましょう。(ちなみにナ・リーグ最高勝率はフィリーズの.621でドジャースは2位となっています)
大谷選手今日もナイスバッティングでした。凡退した1打席もファインプレーがなければ長打の当たりで全打席素晴らしい内容でした。中でも最も良かったと感じたのは、6回の四球を選んだ場面でした。通算34打数4安打(打率.118)の左腕バルデス投手から、追い込まれてからの「ストライクからボールになる変化球」を見極め続けて最後にはフォアボールを勝ち取りました。無失点投球を続けていたバルデス投手でしたが、これには今日一番悔しそうでした。
大谷選手が不調と言われる時はいくつか傾向があると思っています。セカンドゴロを多く打つ時や三振が多くなった時など、その時によって同一の凡退が増えた時に言われますが、中でも一番不調だなと感じる時は「ボール球を追いかける時」だと思います。
大谷選手はポテンシャル自体が高いのでボール球を打つことは可能です。しかし、そこに頼っているときは一番調子が良くない時だと思っています。以前に地面すれすれの球をホームランにしたことがありましたが、やはり不調の只中でした。大谷選手自身が「基本的に良い球を待って打つ」と公言している通り、基本好球必打を信条としています。(表現が多少違うかもしれませんが、複数のメディアで同じような内容をおっしゃっています)ですのでボール球に手を出しているときは自身の最も意図していない状態にあるといっても過言じゃないでしょう。
ただ大谷選手には例外のパターンもあります。それはその時に苦手とされているコースを攻略するときです。これは今だとインハイの直球で、このコースの球は多少ボール球でも振って問題ないと思っています。例年大谷選手はその時に苦手とされている球に積極的にスイングをかけていって結果、毎年シーズン中には攻略してきています。今年はめずらしく攻略に時間がかかっていますが、毎年進化を続ける大谷選手を見てきた身としましては何も心配していません。
明日も8時10分からアストロズと試合があります。皆さん応援しましょう。




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