7月20日（土）

今日はドジャースが4-1でRソックスに勝ちました。

大谷選手は4打数1安打で、吉田選手も4打数1安打でした。

ドジャースにとって苦しい展開でしたが8回裏になんとかフリーマン選手の満塁ホームランで勝つことができました。勝負所でのフリーマン選手はさすがという他ありませんね。その前の打席までも凡退はしていましたが、いいアプローチをしていたので必然の好打だったと思います。

また最近崩れることの多かった投手陣でしたが今日はソロホームランの1点だけと、先発のストーン投手はもちろん中継ぎ投手陣もナイスピッチングでした。（特にベシア投手は気迫がこもったナイスピッチングでした）

そして今日のキーマンはバルガス選手でした。失点には繋がりませんでしたが「交錯して落球する」というシーンがありました。その後フライアウトの際、飛び出したランナーを強肩で刺すというシーンが「8回表」にありました。そして直後「8回裏」先頭バッターとして四球で出塁すると、大谷選手が2塁打で繋ぎ、スミス選手が敬遠、フリーマン選手がホームランという流れを生み出しました。今日の試合に流れというものがあったとするなら、間違いなくバルガス選手がランナーを刺したあの場面から流れが変わったのでしょう。

大谷選手は3打席目まで三振でしたが、最後の打席で結果がでて良かったです。三振シーンのみを見ると「高めのボール球での三振」が2回続いていますが、追い込まれるまでの球が秀逸でしたので、どちらも打つのが難しい打席でした。それにしても同じような球に2打席連続というのはめずらしかったと思います。

吉田選手も同じく4打席目で安打を放ちましたが、内容もとても良かったです。1打席目はあと1メートルも飛べばホームランだったし、凡退した打席も角度のついた打球を放っていました。吉田選手も不調時はゴロアウトばかり打つ傾向がある選手ですからね。

Rソックス打線を今日あらためて見ていましたが「打者９人中7人が左打者」なんですね。吉田選手の起用法についていろいろいわれることが多いレッドソックスですが、好打の外野手も多いこともあり確かに起用方法が難しいと思います。

しかし日本時代の吉田選手を知っている人は、起用し続けてくれれば「ほぼ間違いなく昨年以上打てる」と思っていることでしょう。守備に関しては昨季ワースト4位でしたが、もう少し時間をかけて判断してみてはどうなんでしょうかね。

明日も８時15分からRソックスとの試合があります。皆さん応援しましょう。