今日はオールスターブレイクで試合がありませんでした。
今日はドジャースのオールスター前の成績を振り返りたいと思います。
ドジャースはナ・リーグ西地区に所属していて、レギュラーシーズン162試合のうちの97試合消化、56勝41敗、勝率.577、2位のDバックスとは7ゲーム差の首位となっています。最近負け越しのカードが多い印象ですが、それでも貯金15はすごいですね。
次にポストシーズンに進出する条件をまとめます。まず各地区1位のチームはプレーオフに進出できます。(地区は両リーグ3地区ずつあります)そして地区1位を逃した球団のうち「勝率上位3チーム」がポストシーズンに駒を進めることができます。つまりリーグで6チーム、全部で12チームです。
ドジャースはこのまま地区1位になれれば問題ありませんが、2位以下になった場合「3地区計12球団の中から勝率上位3枠」を争うことになります。今のところ東地区の勝率が極端になっていますが、基本的にポストシーズンに進出するには「地区2位以上が必須」といえるでしょう。
次にワイルドカードですが、これはポストシーズンに進んだチームのうち「上位2チームは免除」されます。具体的には「3地区1位チームのうち勝率上位2チーム」です。ですのでたとえシーズン途中で「西地区1位」が確定しても、勝率を上げた方が有利です。
現在、西地区1位ドジャース勝率.577、東地区1位フィリーズ勝率.646、中地区1位ブリュワーズ勝率.567となっています。
そしてワイルドカードの次に、ディビジョン、リーグチャンピオンシップ、ワールドシリーズへと続いていきます。日本プロ野球のクライマックスステージと似ていますが、こちらは約1か月と長く、また1勝アドバンテージなどのルールはありません。
どうでしょうか。長々と書きましたが、ポストシーズンにいく最高の形は「地区1位、なおかつ3地区で勝率上位2位以上」です。
そのためにもフィリーズ、ブリュワーズとの直接対決はぜひ勝っておきたいところですね。直接対決は8月にあります。皆さん応援しましょう。




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