今日はドジャース3-4でタイガースに敗れました。
大谷選手は4打数2安打でした。(1盗塁死)
まずドジャースの選手の皆様、前半戦本当にお疲れ様でした。特にケガ人が多い中離脱せずに戦った選手は、人一倍大変だったと思います。お疲れ様でした。
さて今日の試合ですが、昨日に続き逆転サヨナラ負けの手痛い敗戦となりました。その中でも新加入のハニーウェル投手が好投したりと明るい材料はありましたし、逆に「チーム事情が苦しい時期に長期の休みがあってラッキー」と考えを切り替えていくしかないですね。
大谷選手は今日4打席ともに捉えた当たりを放ちましたがことごとく野手の正面を突き、結果2安打でした。センター方向中心のバッティングで、高めのフォーシームも捉えていましたし、調子がいい時の大谷選手のバッティングそのものだったと思います。
盗塁死もありましたが「捕手の送球が1塁方向にそれ、捕球したところにちょうど大谷選手の肩があった」という不運の盗塁死でした。送球がそれなければセーフだったと思います。
さて、これで前半戦が終了しましたので「前半戦の大谷選手の成績」をまとめたいと思います。
打率.316(2位) 75得点(1位) 117安打(2位) 23二塁打(7位) 4三塁打(5位) 29本塁打(1位) 235塁打(1位) 69打点(3位) 23盗塁(3位) 51四球(4位) 93三振(20位圏外) 長打率.635(1位) 出塁率.400(4位) OPS1.036(1位) ※すべてリーグ内の順位です。
どうでしょう。まず打率ですが1位のイエリチ選手が.326で大谷選手とは少し開きがあります。そして気になる本塁打数ですが、2位のオズナ選手が26本と3本差で折り返しになりました。両リーグでのホームラン王は過去に3選手しか達成していない大記録なので、獲得できるといいですね。打点は本塁打数とは反対に、1位がオズナ選手で77打点、打点の8差は少し大きいでしょうか。
あとは大谷選手が獲得するには少し困難ですが、盗塁数の1位はデラクルーズ選手で46盗塁になっています。昨年のアクーニャJr選手の73を上回りそうですね。
どうでしょう。ここまでリーグ5冠の素晴らしい成績ですね。特に野球の華である本塁打数、また打撃指標で1番重視されているOPSで1位になっているのが本当に素晴らしいです。「前半戦リーグNO.1打者」といっていいでしょう。
あとWARについても触れておきますが、fWARで5.2、rWARで5.4となっています。どちらもリーグ内では1位の数字になっていて、このままいけば史上初めてのDHでのシーズンMVPを獲得できるでしょう。(DHでの歴代最高WARはエドガー・マルティネス選手の7.0で、同名の賞も設立されたレジェンドです)
またもし両リーグでのMVP獲得になると、こちらも過去に一人しかいない大記録になります。史上何人目や史上初が乱立していますが、打者一本でやっても大谷選手は「そういう選手」ということでしょう。
明日からはしばらく試合がありません。次は17日(水)にオールスターゲームで、20日(土)にRソックスとの公式戦があります。繰り返しになりますがドジャースの選手の皆様、前半戦本当にお疲れ様でした。




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