今日はドジャースは3-4でブリュワーズに敗れました。
大谷選手は4打数2安打1打点1盗塁でした。
今日も昨日に引き続き、打ち取った当たりの内野ゴロが安打になるシーンが多かったですね。あと5回の打球を見失ったセンターフライも、記録上は3ベースヒットになっていました。最近投手を責めるような記事を散見しますが、結果だけをみれば気持ちは解ります。しかし不運な失点が多く、特にここ2日間は本当に見ていて難しいですね。投手としては打ち取った当たりがヒットになるケースが多すぎます。ここはフィリーズがよく走ったと褒めるしかないでしょう。(実際5回の3ベースも並みの意識でいてくれたら2ベースでした)
大谷選手はしっかり今日も打ちましたね。特に5回は軽打で難なくタイムリーヒットを放ちました。インローの「引っ張ってセカンドゴロを打ちそうな球」を流し打ちし身体的な状態の良さを感じました。また盗塁も左投手から奪い、走るタイミングも後ろのバッターに配慮したいいタイミングでした。
今日の試合を見ていて感じたのは、フィリーズがまるで「日本の少年野球の教え」を忠実に守ってやっているように感じました。ゴロのような打球を多く打ち(これはおそらく狙ってやってはいませんが)インフィールド時はとにかくきちんと走るという野球です。打者は強打だけでなく走塁も意識が高く、果敢に走りすぎて挟まれるというシーンをここ2試合で2回ほど見ましたが、まさに「攻撃的な走塁」という言葉がぴったりでしょう。
またマーシュ選手はエンゼルス時代からいい選手でしたが、対戦相手として見て改めていい選手になったなと感じました。ドジャースファンとして見ると厄介な選手ですが、1野球ファンとしては本当にうれしいです。
あとは1番打者のシュワバー選手、1番はあっていないのではないかと思っていましたが、確かに機能していますね。ホームランは当然嫌ですし、四球も選べる「相手投手にいきなりダメージをあたえる新しい1番打者」の形として大変面白いなと感じました。
明日も7時5分からブリュワーズと試合があります。なんとかスイープを阻止してもらいたいですね。




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