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本日、ドジャースは試合がありませんでした。
今日は大谷選手のバッティングについて触れたいと思います。
私の主観ですが、大谷選手が例年6月を得意としているのは「それまで通用していた弱点を克服する月」だからだと思っています。これは、大谷選手にも苦手としているコースとボールがあり、当然そこを中心に相手投手は責めてきます。しかし大谷選手はシーズンが進む中で進化をみせ、その球をとらえはじめます。それがちょうど6月で、相手投手はどこに投げたらいいのか判らないまま投げるので、益々打つといった具合です。
しかし今年の大谷選手はいまだにインハイの速球系を苦手にしています。しかもゾーンから高めに外れる球、内に外れる球共にほぼスイングをかけていきます。最初は例年通り、振っていきながらアジャストしていくつもりだと思って見ていました。しかし最近は「この球をわざと打てないように見せ、投げさせるためにボール球でも振っていってる」のではないかと思うようになりました。
例年はこの時期に爆発的に打ち、後半にいくにつれて打撃成績を落としています。その原因の一つに「相手投手の攻め方の変化」があると考えます。例年だと春先は高めの早い球を苦手とし、6月頃になると早い球をしばきたおします。(本当にしばきたおします)しかしそこで相手投手が警戒し、アウトローへの変化球(特にチェンジアップとスライダー)が多くなります。(本当に多くなります)
しかし、これを大谷選手が逆手にとっているとしたらどうでしょう。内角の速球系は打者が一番振り遅れやすい球といえます。そのタイミングをまず振っていくことで確認し、その投手の一番早いタイミングを覚えます。そしてそこを上限とし、変化球にも対応していくというスタイルを確立しているのではないでしょうか。こうすれば、カウントが稼げるので相手投手もどんどん投げてくるし、大谷選手もタイミングがとりやすくなります。また空振りを取りやすいのことは事実なので、相手投手も攻め方を変えてくることがありません。
どうでしょう。全て私の妄想ですが。
明日は11時10分からDバックスとの試合があります。皆さん応援しましょう。
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